パニック発作の心拍数は何回まで上がる?危険な数値はあるのか?

パニック発作時の心拍数は何回まで上がるのか。114bpmの実データで危険性を解説 体調・パニック障害

パニック発作時の心拍数|私のGarminデータ

約2年前、葬儀に参加していたときにパニック発作が起きました。

当時の時間帯を、後からスマートウォッチ(Garmin)の記録で確認してみたところ、体感として7〜8割程度の発作のときでも、心拍数は最大114bpmでした。
平均すると、おおよそ90bpm前後だったと考えられます。

また、それ以前に発作が起きた日のデータも確認しましたが、こちらは体感で5〜6割程度の発作で、最大115bpmでした。
この時も平均すると、同じく90bpm前後の範囲でした。


パニック発作の症状と心拍数の関係

体感として強い発作(7〜8割)のときは

  • 強い不安感
  • 強い動悸
  • 気持ち悪い
  • 息苦しい

といった症状が強く出て、実際にトイレ(約10分)や外(約1時間半)に避難するほどつらい状態でした。

しかし、心拍数のデータを見ると、筋トレ時と同程度の心拍数にとどまっていました。
また、発作の前後の心拍数も、特に大きな変化は見られませんでした。


筋トレ時の心拍数との比較

参考までに、私の筋トレ時の心拍数は

  • 通常:100〜120bpm程度
  • 最大:140bpm以上になることもある

という状態です。

それでも

  • 強い不安感
  • 強い動悸
  • 気持ち悪さ
  • 息苦しさ

といった症状はほとんど感じません。

高負荷をかけたときに、まれに目の前がキラキラすることはありますが、パニック発作のような不安感とは明らかに違う感覚です。


心拍数は危険?年齢別の目安

心拍数の危険性は、年齢によってある程度の目安があります。

一般的に「最大心拍数」は
220 − 年齢 で計算されます。

例えば56歳の場合は

220 − 56 = 164bpm

となり、この数値が理論上の最大心拍数の目安になります。

さらに、運動時の安全な心拍数の目安は

  • 軽い運動:最大心拍数の50〜60%
  • 中程度:60〜70%
  • ややきつい運動:70〜80%

とされています。

つまり56歳の場合は

  • 約82〜98bpm(軽い運動)
  • 約98〜115bpm(中程度)
  • 約115〜131bpm(ややきつい)

あたりが一つの目安になります。


パニック発作時の心拍数は危険なのか

私の実際のデータでは、パニック発作時の心拍数は

  • 最大:約114〜115bpm
  • 平均:約90bpm前後

でした。

これは年齢別の目安と比較すると、中程度〜ややきつい運動レベルに近い数値です。

つまり、数値だけを見ると
すぐに危険な状態とは言えない範囲でした。


まとめ|パニック発作は心拍数だけが原因ではない

今回のデータから感じたのは、

パニック発作のつらさは、心拍数の高さだけでは説明できない

ということです。

同じような心拍数でも

  • 運動中 → 問題なし
  • パニック発作 → 強い不安と苦しさ

と感じ方が大きく異なります。

つまり、

「心拍数そのもの」よりも「この状態は危険なのではないか」という不安の方が、症状に強く影響している可能性がある

と感じました。


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実際のパニック発作時の心拍データについては、こちらでも詳しくまとめています。

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